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片付けができない。
家が汚い。特に和室が。
何故?
子供のおもちゃと机があるのが和室であり、遊んだまま散らかった状態で過ごしているから。
片づけないと捨てるよ、という忠告や寝る前にはお片付けしようね、という呼び掛け、
どれも効果が短く、長続きはしない。
どうしたものか。。。頭を悩ませる。
疲れもあり、感情的に、子供たちを叱る。
でも、あることを思い出す。
ポストが赤いのはお前のせいだ!
伝説の経営コンサルと呼ばれた、一倉定先生の言葉。
自分の目の前に起こる全ての事象は自分の責任である、という意味です。
私は子供たちが片づけられない理由を子供たちの中、環境に見出そうとしてました。
でも、原因は私にあったんです。
感情的に起こる、注意することをやめて、まずは子供たちに自分のお家が無いおもちゃについて、
話をしました。ちゃんと話を聞けて、本当に偉かったです。
私はちゃんと話をしてこなかったんだな、と実感しました。
自ら棚の中まできれいにしようと自分で考えて行動している様子を見て、
本当に自分は未熟だった、と思い知りました。
エゴがそこにあった。
早く片付けができるようになってほしい、早く出来るようになってほしい、
これらは完全に私のエゴでした。自分が楽したい、という想いだけでした。
誰もそんなものに力を貸してくれる訳ないのです。
長い時間をかけて、じっくりと、正面から、考えて、心から向き合う。
これをしないと本当には物事は変わらないのかもしれないな、と思いました。
出来ない部分に目を向けるのではなく、出来た部分に目を向けてちょっとずつ成長する。
これを続ける以外に何かを成し遂げることはできないのかもしれないです。
最近はGetBetterNow 1on1というYouTubeをよく見ます。
バスケットボール界の第一人者に焦点を当てて、インタビューをする企画です。
第一人者と言われる人の、コーチング理論を聞くと、すべて心や姿勢に帰結する話ばかりです。
謙虚にふるまっているのではなく、心から自分の未熟さを認識して日々努力されている。
そんな姿勢に心を打たれます。
これから自分んはどうするのか?
私は「資産を守り成長させる支援をする」を軸にこれからのビジネスをしたいと思っています。
ただ、私は何のマネーリテラシーも、ノウハウも、ありません。
35歳という年齢、過去の経験、環境。果たして私に何ができるのだろうか。。。
自分に向いていて、好きなこととはいえ、仕事にするには無謀すぎるのではないか、と不安があります。
でも、未経験な私だからこそ伝えられることもあるはず。
自分に起こる全ての事象は自分の責任です。何もできなかったとしたら、それも自分の責任。
けれども、何がどうなるかわからないけれども、大成功する可能性も無いとは言い切れない。
それも自分の責任。つまり日頃の行いや姿勢が、無を有にしてくれるはず。
だから、私は日々の積み重ねを決して怠らず、一日一歩は進めるように意志を積み上げます。
感謝。