心の学び

やりたいことは、どこまで行っても自分事。

やりたいことが見つからない。

自分がしたいこと、やりたいこと、これを見つけることが本当に苦手です。

「こうするべき」「こうあるべき」「こうせねばならない」

こういうことはいくらでも語れる。でも、

「で、あなたはどうしたいの?」

と聞かれた時に、本当に答えに困ります。

周りに気を遣ってばかりしてきたのか。

周りのことを思えばこうするべきだ、という行動はできるし、

ピエロになって周りを楽しませたりすることも得意。

気を遣えることが私の特技であり、自分のやりたいことなのかもしれない、と一時期は思ってました。

、、、でも、やっぱり違和感がありました。

就活の時も28歳で転職を試みた時も、

「周りからどう思われるか」とか「自分にはこれならできるかも」

という基準で判断をしていました。(転職はその時は結局しませんでした。)

「誰にも何も言われない、思われない、経済的にも、時間的にも、どんな制約も受けないとしたら、何をしたい?」

と、自分に問い掛けてみると、自分のやりたいことが見つかります、ということを耳にします。

自分もそうやって自分に問い掛けてみたことがあります。

やってみた感想としては、

「そんな簡単にやりたいことが見つかるなら、こんなに啓発本は売れねえわ!」

どうしたらいいんだ。。。

ゴッドマザーの講座に半年通い、少しずつ、少しずつ、自分を癒しながら自分を見つめてきました。

「講座が終わった後に、軽くなった自分を実感して涙が出るよ。」

そう言われたことを体感する瞬間が私にも訪れました。

私は、会社の社内イベントの責任者をやっています。

そして、司会もやります。司会は嫌いではないですが、ハジけることに抵抗があります。

「面白くないと思われたらどうしよう」

「盛り上がったとしても、またやれ、と言われたら面倒だ」

「いつも司会をやるときのテンションでいることを求められる気がして窮屈になりそう」

こんな思考がよぎります。

、、、でもちょっと待ってください。これって全部他人が軸で考えてますよね。

そこで、何度も自分に問いかけてきた言葉を自分に投げかけます。

「でも、自分はどうしたいの?」

「、、、めちゃくちゃハジけた司会をやりたいし、楽しみたいです!!!」

そうなんです。本当は、私は自分が面白いと思うことをすることが大好きなんです。

注目を浴びて悪目立ちすることが嫌なんであって、

飲み会も、飲み会で司会をやったりすることも、実は大好きなんです。

そうか、これが自分の本音、やりたいことなんだ、、、と気づきました。

勿論、司会の仕事をしたい、と言っている訳ではないです。

小さなやりたいことを見つけることができた、ということなんです。

これはもの凄い大きな変化です。

何故なら、やりたいことを見つけて、やっていくうちに

絶対に一生をかけてやりたいような仕事や使命はそのうち見つかるからです。

講座で言ってたことが腹落ちした。

「できることを少しずつ増やしていく」

「自分の好きなところを書き出す」

その他にもいろいろ。本当にこれまで学んだことが繋がった気がしました。

言語化は難しいけど、「あ、そうだったんだ」

とおもえました。

ようやく、スタートラインに立てた。そんな感動を覚えた今日この頃です。

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