心の学び

自分の本当にやりたいこととは?

これからの自分は何をしたいのか?

最近、英語の勉強を再開した。

私が使っているAppはReal Life Englishという会社が提供していサービスを使っているのだが、

USのTVドラマシリーズのFriendsの解説をしてくれていたり、Podcastでスピーカー同士で英語学習について議論したり、

とても楽しい内容になっていて、勉強を楽しんでできるので頻繁に使うようにしている。

My favorite teacherのThiagoが「自分がこれが好き!と思うものを、何で好きなのか?どの部分が好きなのか?と掘り下げていくと深く自分を知ることができる。」

と話をしていた。そのためにはWritingが重要なんだ、と語っていた。

今、自分には英語を楽しみながら学ぶ、ということの他に「自分について深く知る」タイミングが来たのだと思う。

これまでのコアエッセンスヒーリング実践講座での学びを繰り返し、実践することで、自分を深く知っていこうと思う。

早速、今日ノートでも買いに行こうかと思う。A4サイズのノート。広い方が書いていて楽しい。

本題である、「自分はこれから何をしたいのか?」

これについて掘り下げてみようと思う。

海外に興味をもったきっかけとは?

私は、小学校高学年くらいから海外に興味を持っていた記憶がある。

実習でヨーロッパから日本の小学校の視察にきていた男の先生に英語で自己紹介したのが、初めての英会話だった。

今でも忘れない。

「My name is --------. Nice to meet you」

でも、緊張しながら挨拶した自分に対して、心遣いをしてくれて、日本語で挨拶してこんな質問をしてくれた。

「好きなテレビは何ですか?」

私は、「咄嗟にくだらない番組ばかり観てます。」とあたふたしながら答えた記憶がある。

そんな想い出を思い出すと、心がほっこり温かくなる。

中学校を卒業したら、高校では駅前留学して、英語を勉強するんだ!と意気込んでいた。

英語が話せる友達がうらやましくて、いつか自分も話せるようになって留学したいと思っていた。

でも、高校ではそんなことは忘れて、バスケと友達と遊ぶことに追われて忘れてしまっていた。

大学に入っても野球とバイトに明け暮れて、留学をしたい、という想いはあったのに、応募することすらしなかった。

やったことと言えば、TOEICの勉強くらい。

でも、新卒で入る会社を選ぶときの基準は「安定」と「海外」がキーワードにあった。

特にかく潰れないであろう会社に入る(リーマンショック直後だった。)

かつ、海外で働くことができる会社(海外にはいきたかった。)

同期からは「Fランク大学」と揶揄される大学院を卒業した私に、超一流企業に入る術はなく、

それでも何とか一部上場企業の総合職として入社することができた。

「絶対に将来は駐在員として海外で働くぞ!」と期待していたが、

期待とは裏腹に、自分のキャリアはかなりドメスティックな方向に進んでいった。

その当時、設備エンジニアとして、新工場の立ち上げプロジェクトに参加したい!という気持ちの方が

強くなってきていたので、「まあ海外は老後でもいいか。」とは思っていた。

しかし、新工場の立ち上げプロジェクトが始まる気配もなく、尚且つ海外で仕事をすることも叶わない日々が続き、

その中で、スイスに留学するという経験を会社から頂いた。

スイス留学はたったの半年間だけだったけど、本当に楽しい経験だった。

違う国籍の仲間と、毎週Barに行き、毎週徹夜して勉強し、同じアパートで暮らした。

本当に大変だったけど、でも楽しかった。

帰国後は日本の本社で統轄の仕事をしたけど、決して楽しいものではなかった。

その中でも若手の育成や育成のためのカリキュラムの作成、新卒採用活動のイベント企画は楽しかった。

そんな中、コロナに掛かって、約1ヶ月の自宅療養の中で新しい価値観を見出し、家族で過ごす時間の大切さと幸福感を味わい、

今の会社にいることで自分がこの先幸せになれるとは思えなくなってきた。

そこで、どこでも仕事ができるプログラマーの仕事に就こうと、スクールに通って技術を身に付けた。

その時、影響を多大に受けたのが、マコなり社長。この人のスクールに通おう!と決心した。

本当に心を動かされた。

最終的にスクールを卒業して、転職した先の今の会社ではエンジニアではなく、業務コンサルタントとしてプロジェクトに参加しているが、

それでもスクールに通った経験は私には必要な経験だったのだと思う。

今の会社はITベンチャーっぽく自由な社風で、リモートワークにも柔軟に許可をくれた。

私の意向を汲み取ってくれているし、多大なる支援を頂いて、会社自体には大変満足している。

でも、会社に入る際にそこまで意識していなかったけど、やっぱり「海外で一度は働いてみたい」

という想いは自分の中に確かに、あった。

それは講座の中で、「どんな自分が一番上がるか?」それを軸に自分のやりたいことを探してみたら?というアドバイスに基づく。

私は、本当に何がやりたいのか、将来から逆算して考えていく先を決めてきたけど、今の自分の気持ちにフォーカスして考えたことが無かった。

その中で、唯一、死ぬまでにやらないと後悔することがあるとすれば、それは海外で働くことだった。

例え、失敗しても、絶対に後悔はしないと思う。その経験が自分には絶対に必要なものだ、と確信がある。

勿論、家族が不幸になる、ということは望んでいないので、そこだけは担保したい。

でもそれを除けば、例えどんな大変な目に会っても、苦労しても、辛くても、振り返ればその経験は私の宝物になる自信がある。

じゃあ、どうして海外で働きたいの?

少し本題から外れるが、私はチームスポーツが好きだ。

大きい人、小さい人、細い人、太った人、頭の良い人、ムードメーカー、努力する人、リーダーシップがある人、、、、

色々な人がいて、同じような人ばかりのチームは好きではない。

それぞれが自分の強みを生かして、試合に出ずともチームに貢献して、成果を出す。

そんなプロセスや成果を共有して共に喜ぶ瞬間が最高に幸せ。

仲間が好き。いろんな背景を持つ人たちの中で働くことが好き。

違う価値観や文化、人種、言語、経歴、技術、知識、経験、それらも同様に私にとっては魅力の一つ。

私は強い・弱い、頭が良い・悪い、という基準だけで物事を判断することが本当に嫌い。

それは、仕事の評価においても、「この人はできている」「この人は仕事が早い」という基準だけで

その人を判断して欲しくない。いろんな良い面がその人にはあって、その人を生かす道が必ずあるはず。

それが綺麗事だとしても。綺麗事のまま終わらせないで、自分はどうやったらそれを実現できるのか、

現実と理想のはざまで悩み、苦しみ、考え抜いて自分で答えを出してみたい。

日本にいて、工場の人たちは本当に色々なバックグラウンドを持っている。そういう人たちと飲むのが好きだった。

本当に楽しい人ばかりだった。皆一生懸命に働いてくれている。そんな人たちに報いたかった。

もっともっと多様なバックグラウンドの中で、次は全責任を自分で負って、組織を回す、というダイナミックな経験をしたい。

そんなチャレンジングなことを自分でしてみたい!

そこで何を感じて、どんな感想を持つのか?まずはやってみたい。

だから、職人になりたい訳でも、エンジニアになりたい訳でもなく、

「誰か」と「誰か」をつないで、そして回して、良い循環を自分が生み出す存在になりたい。

そして、全員で喜びを分かち合いたい。

そんな想いがあるんだな、と感じる今日この頃。

急にどうした?

実は先日、マレーシアにある日系企業から面談の依頼がきた。

とても私としては素晴らしい条件かつ、仕事の内容も自分の理想とするものに近かった。

だから、メールを見た瞬間に「これだ!」と思い、待遇や条件を確認する前に面談の依頼をした。

自分の良さを知ってもらって、会社にもマレーシアにも、日本にも、何よりそこで働く人たちに貢献できることをイメージしてもらいたい。

家族と一緒に幸せになるために、自分がさらに幸せになるために絶好のチャンスだと思って最善を尽くす。

 

 

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